坐骨神経痛が改善した患者さん
2017年01月14日
今日は、坐骨神経痛でお悩みだった患者さんの症例をご紹介します。
もしあなたが坐骨神経痛でお悩みなら参考にしてみて下さいね(^-^)
坐骨神経痛 50代女性
『初診で来院された時の症状』
- 座ることができず、立ったまま問診票を書かれていました。
- 立ったり座ったりの動作で強い痛みがある
- 腰を前に曲げることも、後ろに倒すことも痛みがあり、少ししかできない状態
- 歩く時も少し足を引きずってしまう
くわしくお話しを聞いていくと、このような状態になる1ヶ月ほど前に、朝起きた時の腰痛が出始めたそうです。
ということは、少なくとも1ヶ月以上の時間をかけて坐骨神経痛が悪化していったということが考えられます。
ではどのような経過で改善していったのでしょうか?
初診時の状態は、上記のように痛みや炎症が強く起きていたので、痛みを抑える電気治療とテーピングを行いました。
そして、最後に背骨を整えるソフトな施術をして終了です。
最初はベッドに寝る時も強い痛みがありましたが、施術後に起きてもらう時はスッと起き上がれました(^-^)
その後、色々な動きを試してもらいましたが「動くのが怖くなくなった!」とおっしゃっていました。
それから3、4日後のペースで治療を行い、5回目の施術後にはしっかりと改善されていました。
しかし、もともとあった背骨のゆがみがまだとれていないので現在は週に1回のペースで再発防止もかねて治療を継続されています。
このように坐骨神経痛で痛みが強い場合は、強いマッサージなどの身体に負担のかかる激しい治療ではなく、
- 痛みや炎症を抑えることに専念する
- 根本的な原因を解決する(背骨のゆがみ)
以上の治療を行うことで早期の改善が可能です。
坐骨神経痛でお悩みのあなたも、きちんとした治療の順番をたどっていけば怖いことはありませんよ!!
今日のお話しが参考になると嬉しいです(^^♪