産後ママの為にできること

2018年09月13日

今日は、個人的に衝撃だったニュースをシェアしたいと思います。

2018年9月5日の朝日新聞デジタルの記事で読んだ内容ですが、『産後1年までに死亡した妊産婦の死因で、自殺が最も多かった』そうです。

その数、2年間でなんと102人。

続いて、がんで亡くなった方の数が75人、心疾患で亡くなった方の数が28人と、自殺で亡くなった方の数が圧倒的な多さでした。

もちろん自殺の原因は明らかになってはいませんが、『産後うつ』などのメンタルヘルスの悪化で自殺に至るケースも多いとみられています。

ここでポイントになるのが、『産後うつ』です。

産後うつのイメージ

実はこの産後うつ、10人に1人が悩まされているというデータがあります。

自分はまさか大丈夫だろうと思っていたママが、産後うつになっています。。。

産後うつの原因として、ホルモンバランスの乱れもありますが、決してそれだけではありません。

ホルモンバランスの乱れにより、精神的に不安になったりイライラしたりすることは、もちろんどんなママにも起こります。

では、産後うつを抱えてしまうママはなぜなのでしょうか?

様々な理由が考えられると思いますが、

1つの理由として、『ママの孤立化』があげられると思います。

  • 里帰り出産ができない
  • 何らかの理由で親に頼ることができない
  • 旦那さんの仕事の帰りが遅くて、ほぼ一人で子育てをしている
  • 初めての子育てで不安だらけ
  • 不安を相談をしたり、話を聞いてもらえる環境が無い

などなど、たくさんの原因があり、ママが孤立しているのが現状です。

では、そんな状況でクレール整体院ができることは何なのか?

そこを考えた時に、

クレール整体院が1つのコミュニティになる

コミュニティ

孤立しているのは、家族以外の頼れるつながりがないからです。

一番身近な存在である旦那さんの協力が得られない、親などの家族が近くにいない、何らかの理由で協力してもらえない、などで頼れるところがないママもいます。

行政による、児童ホームなどのママと子どもの場所はありますが、みんなが出向いているわけではありません。

そして、そういった場所に自ら参加していくのが辛かったり、苦手なママもいます。

そんな時に、産後ママの為の整体院であれば、体のお悩みはもちろん、子育ての不安を相談できたり、先輩ママである託児スタッフさんと話をするだけでも楽になると思います。

病院や行政の児童ホームほど堅苦しくなく、いつでも集まれるコミュニティ。

それがクレール整体院の目指す場所です!

家族で育てるのではなく、地域で育てるという形の実現

地域のイメージ

子育てといえば、今や家族だけの問題ですが、昔の日本は地域で子育てをしていたと認識しています。

しかし、今の日本では地域のつながりは失われたり、核家族といわれる家庭が増えています。

それこそが、ママの孤立につながっているのだと思います。

そこで、クレール整骨院が1つのコミュニティとなり、子供達の成長を一緒に見守っていくことで、地域に守られている安心感の中で子育てができるのです。

その安心感こそが、『家族で育てるのではなく、地域で育てる』ことになるのです。

ママ達のかけ込み寺

先生の写真

地域に守られている安心感の1つとして、体に何か問題が起きた時に対応してもらえる治療院があるのかどうか?も重要です。

産後ママたちは、自分の体に何か問題が起きると、まず子育てに支障が出たら困ると考えます。

ママという存在は、代わりがいないので自分が倒れているわけにはいかないのです。

そうなった時に、すぐに診てもらえる信頼できる治療院があるととても安心だと思います。

しかも、子連れでいけるというポイントが大きいです。

そんな、子連れのママたち大歓迎!!な場所がクレール整体院です(^^♪

これらが産後ママ達に対しての駆け込み寺、クレール整体院の役割だと思っています。

そして、全国にこのような場所を作ることを目的として、『産前産後ケアを当たり前の世の中に』をコンセプトとして活動している団体がmamaluxe(ママリュクス)です。

ママリュクスの画像

ママリュクスについてはこちらをご覧ください(^^♪

少子高齢化の今の日本を変えていくには、間違いなく産前産後ケアが必要です。

これからの世代の人たちが、子供を産んで育てていきやすい社会を作る為には、産前産後ケアとして様々な分野がつながり、みんなで力を合わせてサポートできる体制作りが欠かせません。

それらの様々な分野をつなげる役割をするのが、mamaluxeです。

これからも情報を発信して、みなさんに届けていきますね(*^-^*)