産前産後ケアの先進国『フランス』にて海外視察研修を行ってきました!

2018年11月12日

ママリュクスメンバー

2018年10月末に、産前産後ケアの海外視察研修として、フランスへ学びに行ってきました!

フランスは、産前産後ケアの先進国として世界中からも注目をされています。

そこで、mamaluxeとして4人のメンバーで産後ケアの現状を視察してきましたので、その様子をシェアさせて頂きたいと思います(^ ^)

まず、何故?フランスが産後ケアの先進国として注目をされているのかというと、骨盤底筋ケア(ペリネケア)と呼ばれる産後のリハビリが、10回のプログラムとして国からの保障により無料で受けることができるからです。

 

もちろん、これだけで注目を浴びているわけではないですが、産後ケアで比べると日本との差は歴然ですよね(^^;

その産後ケアの先進国フランスにて、産婦人科に訪問し、病院の中を見学させて頂いたり、
助産師さん、ペリネケア専門の理学療法士(キネ)さん、お2人と直接お話しをさせて頂きました!

助産師さんと
※フランスの助産師『Beau Emille(ボー・エミーユ)さん』

理学療法士さんと
※フランスのペリネケア専門の理学療法士
『Mathilde Ragueneau(マティルド・ラグノー)さん』

お2人のお話しを聞いて、特に印象に残ったのは、まずペリネケア(骨盤底筋ケア)の重要性です。

なぜ、ペリネケアが重要なのかというと、出産によるダメージを回復させる必要があることはもちろんですが、何よりも、ペリネケアをすることで、

『1人の女性として自分の体に対して向き合うことができるから』

とおっしゃっていました。

これってすごいことだと思いませんか?

ペリネケアを行っている方が、このように言っているということは、フランスという国が、いかに【ママとしてだけでなく1人の女性としての意識をもっているか】を物語っています。

ただ制度としてペリネケアが無料で行われているのではなく、きちんとした想いを持って行われているフランスのすごさを実感しました。

やはり、日本でも産前産後ケアを当たり前にする必要があるなとさらに強く感じましたし、今回のフランス研修の経験を日本のママたちに還元できるように、もっと成長していきたいと思いました!