産後ママの育児の疑問①~離乳食はいつ頃から?
2017年04月23日
- 離乳食っていつ頃から始めるのがいいのかな…
- 早めに始めたほうがいいの?
- 遅めに始めたほうがいいの?
- アレルギーとか心配だけど、どうなのかな…
このようなお悩みはありませんか??
育児については、わからないことも多いですよね。
クレール整体院は多くの船橋・市川にお住いの産後ママさんに産後の骨盤矯正を受けて頂いております。
今日のブログを読んでいただければ、きっとあなたの不安を解消できると思います(^-^)
ではまいりましょう!
【離乳食のベストなタイミングは?】
離乳食を始めるのは、ずばり!
5・6ヶ月がベストです。
この時期より早くても遅くても、赤ちゃんの発達に好ましくない影響があります。
〜離乳食を始める目安〜
5・6ヶ月になって、以下のような赤ちゃんの様子がいくつか見られたら、離乳食を始めましょう。
- 首がすわってきた
- 支えてあげると、おすわりができるようになった
- 大人が食べている様子に興味を持ち始めた
- よだれの量が増えてきた
- スプーンなどを口に入れても、下で押し出すことが少なくなった
なぜ、離乳食が早過ぎるといけないの?
- まず5.6ヶ月よりも前の赤ちゃんの体は、固形の食べ物を食べる準備ができていません。
消化器官が未発達で、食べ物を与えてもうまく消化できず、胃腸に負担がかかってしまいます(>_<) - また、4ヶ月くらいまでの赤ちゃんには、舌の半分より手前に触れたものは、それが何であっても押し出してしまう『押し出し反射』という働きがあります。
つまり、この時期は食べさせようと思っても生理的に固形物を食べることができないのです。
離乳食の開始が遅れるとどんなリスクがあるの?
離乳食の開始が5・6ヶ月より遅くなってしまうと、鉄分が不足することによって起きる『鉄欠乏性貧血』のリスクが高まると言われています。
『鉄欠乏性貧血』とは、言葉が出ない・運動発達が遅れるなどの症状が見られる病気です。
ですので、体に貯蓄している鉄の量が少なくなる5・6ヶ月ごろになったら、離乳食によって鉄を補ってあげる必要があるのです。
食物アレルギーが心配な場合、離乳食は遅らせたほうがいいの?
以前は、食物アレルギーになりやすい食材を与え始める時期は遅らせたほうがいいと考えられていました。
しかし、最近の研究結果では、『離乳食の開始や特定の食材を与える時期を遅らせることは、食物アレルギーの予防効果がなく、かえってアレルギーの発症につながる可能性があることがわかってきている』と言われています。
心配な食材がある場合は、ごく少量(耳かき1杯程度)を与えて1時間ほど様子を見ましょう。
なんともなければ、次の日も少量(耳かき2杯程度)を与えて様子を見ます。
このように、慎重に与える量を増やしていきましょう(^^♪
ただし、すべてを自分の判断で行わず、気になる場合は病院などで専門家に相談することをお勧めします。
【まとめ】
これまで、離乳食を始めるタイミングなどについてお伝えしてきました。
しかし、今日の内容は、一昔前には言われていなかったことも含まれています。
ということは、
正しいと言われていることは時代と共に変化している、ということです。
ですので、常に正しい情報を取り入れることが大切になります。
しかし、情報社会である今の世の中では、なにが正しい情報なのかを自分で判断することは難しいかもしれません。
その中でも、正しい情報を手に入れるには信頼できる専門家を見つけることです。
あなたの周りには、信頼できる専門家がいらっしゃいますか?
今日も最後までご覧いただきありがとうございます(^-^)
それではまたお会いしましょう♪