産後ケアの先進国フランスにて研修を行いました

2019年07月6日

フランス研修

2019年6月末から7月にかけて、産後ケアの先進国フランスに研修に行ってきました。

フランスでは出産をすると産後の骨盤底筋のケアが10回、保険で保障されていることはご存知でしたか?

つまり、フランスのママ達は出産した後の産後ケアを当たり前に行っているのです。

日本とは大きく違いますよね。

産後骨盤矯正という名前は広がってきましたが、全員が受けているわけではありませんし、産後に特化した専門の骨盤矯正を受けることができているとは言えません。

そんな状況の中、日本でもフランスのように、産後ケアが当たり前の世の中にしようとクレール整体院、そしてmamaluxe(ママリュクス)は活動しています。

そこで今回、産後ケアの先進国フランスで研修を受けてきました。

研修中

フランスではペリネケアと言われる、骨盤底筋のケアが発展しています。

産後に、骨盤底筋のケアをすることの大切さや、リハビリの仕方を詳しく教えて頂きました。

内臓のイラスト

産後、骨盤底筋のケアをせずに過ごすことで起きるトラブルは、

  1. 尿漏れなどのマイナートラブル
  2. 内臓下垂
  3. ぽっこりお腹
  4. 姿勢を支えることができなくなる
  5. 骨盤の不安定さ

このようなトラブルを引き起こします。

この影響は、産後すぐだけでなく、5年後、10年後、更年期になってからもトラブルにつながるのです。

まさに、妊娠・出産は女性にとって、ターニングポイントであり、一生を左右すると言っても過言ではありません。

そのことが、

  • 国として理解されているから
  • 女性に対しての尊敬、尊重がされているから

こそ、フランスでは産後ケアが当たり前なんだと、今回の研修で感じることができました。

今まさに、日本に足りない部分でもあるし、これからの日本に一番必要なことではないでしょうか?

今回、フランスから持ち帰ったものを、クレール整骨院にお越しになるママさん達に還元していきますし、ママリュクス のメンバーにも共有して、全国のママさん達に届けていきたいと思っております!

最後に、『ママ達の為に』という想いは、国境は関係ない!と改めて思わせて頂きました。

フランスでの研修を行って下さった助産師のEmeline Ludmannさん、本当にありがとうございました!!

助産師さんと写真

妊娠中に必ず知っておきたい体のこと

2019年04月9日

妊婦イメージ

今日は、妊娠中に必ず知っておきたい体のことについてお話ししていきますね☆

これを知っておくことで、快適な妊娠生活や、産後の元気で楽しい子育て生活を送るためのヒントにして頂ければと思います!

昔の女性と現代の女性の『体』の違い

パリの女性

現代女性は昔の女性に比べて筋肉量が少ないということをご存知でしょうか?

このことが、産前産後の痛みなどのトラブルを誘発しやすくしているのです。

実際、昔の女性はたくさん子供を産みましたが、現在のような痛みに関するトラブルは少なかったそうです。

その理由として、昔の女性と今の女性との大きな違いは生活環境・労働環境です。

明治時代頃までの日本女性は農作業で足腰が自然に鍛えられていました。

また、電化製品もない時代でしたので、家庭の主婦も体の筋肉を鍛える機会が日常的にあったのです。

しかし、現代社会は物があふれて便利になった分、体を動かす機会が少なくなりました。

日常生活の中で下半身を鍛えることのできる和式トイレも数は少なくなっていますし、履き物に関しても、若いうちからサンダルやヒールなど不安定な状態に強いられることが増えています。

また、車や電車などの交通機関の充実により、歩く量や運動量などが減少しています。

そして、インターネットの普及により仕事内容の変化も起き、座り仕事をする方が増えています。

これらの変化により、現代の女性は昔と比べて体に大きな変化が起きているのです。

30代以降の妊娠・出産は痛みや症状が出やすい

出産年齢が高齢化すると、痛みなどの症状が出やすくなります。

厚生労働省が2012年に発表した人口統計によると、2011年に、第一子出産時の母親の平均年齢30歳を超えたというデータがあります。

実際に日々、産後のママさん達を施術していても、出産年齢が上がると症状や産後の体の回復にも影響していると感じています。

だからこそ、

  • マタニティ期からのケア
  • 産後のケア

さらには、妊娠前からの運動習慣や体のケア』が必要になるのです。

運動・エクササイズの重要性

では、実際にどのようなケアを行えばいいのでしょうか?

ここでは、妊娠中・マタニティ期間に行いたいエクササイズをご紹介していきます。

妊娠中にオススメの運動

①ウォーキング

ウォーキング

片道20分を目安にウォーキングをしてみましょう。
スニーカーなど、歩きやすい靴を履いて下さいね。

②マタニティヨガ、マタニティエアロビクス

ヨガ

妊娠中はあまり体を動かさずに安静に…と考えてしまう方も多いですが、本来はしっかりと運動してあげたほうが良いのです!

ただ、妊娠中はどこまで動かしていいのかと疑問に思いますよね。

そんな時は、マタニティヨガやマタニティエアロビクスなどの、『マタニティ』という名前のついている運動を選択して下さい(^ ^)

最近では、産婦人科さんでマタニティ向けの運動教室を開催していることもあるので、確認してみて下さいね。

③骨盤底筋トレーニング

骨盤周りの図

産前産後に行って欲しい運動の代表は、『骨盤底筋』のトレーニングです。

骨盤底筋(こつばんていきん)とは、肛門・膣・尿道付近の筋肉のことを言います。

トレーニングの仕方は、肛門・膣を締める動きです。
その際、お尻の筋肉には力を入れないように気をつけましょう。

座ったままでもできますので、10回×3セットを目安に行ってみて下さい!

以上、妊娠中に必ず知っておきたい体のことをお伝えさせて頂きました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

産婦人科にてペリネケアを行なっています

2019年03月9日

ペリネケアという言葉をご存知でしょうか?

ペリネとはフランス語で『骨盤底筋』のことで、産前産後の体にとても重要な役割を持っています。

内臓のイラスト

なぜフランス語なのかというと、フランスでは産後にこの骨盤底筋のケアが当たり前に行われているため、ペリネケアという名称で周知されています。

妊娠中に、この骨盤底筋が緩んだり
産後は、出産によるダメージを受けてボロボロになっています。

そのため、この骨盤底筋のケアがマタニティ・産後の時期に必要になるのです。

フランスでは、なんとこのペリネケアが国からの保障により10回1セットが無料で行われています。

骨盤底筋という名前も知らない方が多い日本とは、とても大きな違いですよね。

だからこそ、日本でもこのペリネケアの重要性を伝えていくために、

クレール整骨院では、産婦人科にて毎月1回、マタニティクラス・産後クラスのペリネケアを行なっています。

千葉県船橋市、西船橋駅近くの産婦人科『山口病院』さんにて開催しています。

骨盤セルフケアマタニティクラス

山口病院骨盤セルフケア教室

山口病院さんでの『骨盤セルフケア教室』はこちら

クレール整体院は、産前産後ケアを当たり前の世の中にする為に活動しています。

そして、ママを笑顔にすることで子供の笑顔を作り、その先に、家族の笑顔、地域の笑顔、日本の笑顔、世界の笑顔に繋がっていくと信じています。

産前産後ケアの先進国『フランス』にて海外視察研修を行ってきました!

2018年11月12日

ママリュクスメンバー

2018年10月末に、産前産後ケアの海外視察研修として、フランスへ学びに行ってきました!

フランスは、産前産後ケアの先進国として世界中からも注目をされています。

そこで、mamaluxeとして4人のメンバーで産後ケアの現状を視察してきましたので、その様子をシェアさせて頂きたいと思います(^ ^)

まず、何故?フランスが産後ケアの先進国として注目をされているのかというと、骨盤底筋ケア(ペリネケア)と呼ばれる産後のリハビリが、10回のプログラムとして国からの保障により無料で受けることができるからです。

 

もちろん、これだけで注目を浴びているわけではないですが、産後ケアで比べると日本との差は歴然ですよね(^^;

その産後ケアの先進国フランスにて、産婦人科に訪問し、病院の中を見学させて頂いたり、
助産師さん、ペリネケア専門の理学療法士(キネ)さん、お2人と直接お話しをさせて頂きました!

助産師さんと
※フランスの助産師『Beau Emille(ボー・エミーユ)さん』

理学療法士さんと
※フランスのペリネケア専門の理学療法士
『Mathilde Ragueneau(マティルド・ラグノー)さん』

お2人のお話しを聞いて、特に印象に残ったのは、まずペリネケア(骨盤底筋ケア)の重要性です。

なぜ、ペリネケアが重要なのかというと、出産によるダメージを回復させる必要があることはもちろんですが、何よりも、ペリネケアをすることで、

『1人の女性として自分の体に対して向き合うことができるから』

とおっしゃっていました。

これってすごいことだと思いませんか?

ペリネケアを行っている方が、このように言っているということは、フランスという国が、いかに【ママとしてだけでなく1人の女性としての意識をもっているか】を物語っています。

ただ制度としてペリネケアが無料で行われているのではなく、きちんとした想いを持って行われているフランスのすごさを実感しました。

やはり、日本でも産前産後ケアを当たり前にする必要があるなとさらに強く感じましたし、今回のフランス研修の経験を日本のママたちに還元できるように、もっと成長していきたいと思いました!

託児あり・子連れOKの『産後の骨盤矯正』

2018年10月13日

託児の様子船橋市・市川市にお住まいの、多くの産後ママが通うクレール整体院では、託児スタッフによる、無料の託児サービスがあります。

そして、子連れOKとなっておりますので、安心してお子様と一緒にお越し頂けます(^^)v

さらには、完全予約制となっており、他の患者様と同時になることはありませんので、お子様が泣いてしまっても他の方のご迷惑になることもありません!

クレール整骨院の産後の骨盤矯正は、産後1ヶ月以降から受けていただけます。(お預かりも産後1ヶ月以降から可能です。)

産後のお悩みとして多いのが、

  • 産後の腰痛、肩こり
  • 膝の痛み
  • 腱鞘炎(手首の痛み、親指の痛み)
  • 恥骨の痛み
  • 股関節痛(足の付け根の痛み)
  • 産後の体型のくずれ
  • 妊娠前のズボンが履けない
  • 体重が戻らない
  • 体重は戻ったけど、体型が戻らない

などなど、様々なものがあります。

産後特有の症状やお悩みは、産後の骨盤矯正&骨盤底筋(ペリネ)トレーニングを行う事で改善できます。

体を整えたいけど、小さい子供がいるから一緒に連れていくのが不安…という方は、ぜひ一度クレール整体院までご相談ください(^_^)

産前産後のママの為の、空間と時間をあなたに提供します。

当院が、なぜ産前産後ケアをするのか?

2018年09月30日

今日は、「クレール整体院がなぜ産前産後ケアを行っているのか?」について、お話ししたいと思います。

ママリュクスの画像

まず、間違いなく産後の骨盤ケアは出産をした女性が全員受けるべきだと感じています。

出産そのものが女性の体にとって、とても負担のかかるものですし、子供を産む時は命をかけています。

出産そのものが奇跡といっても過言ではないですよね。

だからこそ、その後のケアが大切になってくるのです。

日本では、10年前に比べれば増えていますが、まだまだ産後ケアを受ける人もいれば、受けない人もいます。

それに比べて、フランスという国では産後ケアがとても手厚くなっていて、骨盤底筋10回のリハビリプログラム国からの保障で、出産をした女性全員が受けられるようになっています。

海外のペリネケア※画像の左側にある器具を用いてリハビリを行います。

このように、骨盤底筋という名前を知らないママさん達が多い日本とは、とても大きな違いだと思います。

では、なぜフランスでは骨盤底筋のリハビリを始めとした産後ケアが盛んに行われているのでしょうか?

そこには、フランスには『ママとしてだけでなく、1人の女性として輝く』という意識が強くあるからだと思います。

時間に余裕がないイメージ

日本ではママになると、子育てが中心になり忙しさのあまりに自分のことを考える時間や余裕がなくなるママも多くいると思います。

それほど、今の日本で子供を育てることが大変になっているからでしょう。

ところがフランスでは、ママになっても1人の女性としての意識を忘れることなく子育てをしていきます。

フランスの生活環境や、もともと古くから、出産をするとベビーシッターさんが子育てをするという風習があることも影響しているとは思いますが。

海外の生活

フランスには、【妊娠・出産でもっと輝く女性のからだのケア】という本があるくらい日本での妊娠・出産に対するイメージとは大きく違いがあります。

国として、『女性に対しての尊敬』・『妊娠・出産が人生で一番大切なこと』という考えが浸透しています。

では、それに対して日本ではどうでしょうか?

あえて言うまでもありません。

だからこそ、一人ひとり、そして地域から意識のあり方を変えていかなければいけないと思っています。

その為には、産前産後ケアをすることが、ママの笑顔につながり、それが子供の笑顔につながる。

そして、その先に家族や地域の笑顔につながることを伝えていかなければなりません。

だからこそ、クレール整体院では、

『ママとしてだけでなく、1人の女性として輝いてほしい』
『ママの笑顔はこどもの笑顔』

という想いを掲げて産前産後ケアを行っています。

これからの日本には、この産前産後ケアが必ず求められてきます。

このことを多くの方々に届けるには、このブログを読んでくれている皆さんの応援が必要です!

ぜひとも、これからの時代の方々に産前産後ケアの重要性を伝えてあげて下さい!

子育てを『孤育て』にしない為に

2018年09月24日

クレール整体院では、『離乳食講座&保育園情報』という座談会を行なっています!

初めての子育てでわからないこと、不安なことがたくさんあります。

でも、先輩ママにリアルな経験談を聞くことで楽になることってたくさんありますよね!

では、なぜ?このようなイベントを開催しているのか?

それは、『家族で育てるのではなく、地域で育てる』ことが、これからの日本には必要だと感じているからです。

昔から日本が大切にしてきた、『輪』や『つながり』が失われてきている気がしませんか?

SNSなどで、ネット上のコミュニティやつながりはあるかもしれませんが、やはり僕ら人間は、直接触れ合い、目と目を合わせて、呼吸を共にして『つながり』を感じるんです。

だからこそ、直接会って話しをする、一緒に体験する、座談会やイベントが今のママ達には求められているんだと思います。

そして、何よりも孤独を感じているママ達がたくさんいるという問題です。

核家族化が進み、一人で子育てをしないといけない、まさに『孤育て』です。

そんな状況を、1日も早く抜け出せる社会にしないといけないと思っています。

しかし、全国のママ達を救う為には、こういったコミュニティや、つながりを作り出せる場所が日本全国に必要です。

その為に、僕らmamaluxeは仲間を求めています。

本気で、産前産後ケアをママ達に届けたいという想いを持った仲間を。

現在、東京と大阪で女性セラピストに向けた産後整体を伝えるセミナーを開催しております。

ぜひ、熱い想いをもった方々に参加して頂きたいです!

女性セラピスト産後骨盤セミナーはこちら

子育てを、『孤育て』にしない為に、家族で育てるのではなく、地域で育てる環境づくりを。

全国にこのような場所を作ることを目的として、『産前産後ケアを当たり前の世の中に』をコンセプトとして活動している団体がmamaluxe(ママリュクス)です。

ママリュクスの画像

ママリュクスについてはこちらをご覧ください(^^♪

少子高齢化の今の日本を変えていくには、間違いなく産前産後ケアが必要です。

これからの世代の人たちが、子供を産んで育てていきやすい社会を作る為には、産前産後ケアとして様々な分野がつながり、みんなで力を合わせてサポートできる体制作りが欠かせません。

それらの様々な分野をつなげる役割をするのが、mamaluxeです。

これからも情報を発信して、みなさんに届けていきますね(*^-^*)

今日も最後までご覧いただきありがとうございます(^-^)

それではまたお会いしましょう♪

産後ママの為にできること

2018年09月13日

今日は、個人的に衝撃だったニュースをシェアしたいと思います。

2018年9月5日の朝日新聞デジタルの記事で読んだ内容ですが、『産後1年までに死亡した妊産婦の死因で、自殺が最も多かった』そうです。

その数、2年間でなんと102人。

続いて、がんで亡くなった方の数が75人、心疾患で亡くなった方の数が28人と、自殺で亡くなった方の数が圧倒的な多さでした。

もちろん自殺の原因は明らかになってはいませんが、『産後うつ』などのメンタルヘルスの悪化で自殺に至るケースも多いとみられています。

ここでポイントになるのが、『産後うつ』です。

産後うつのイメージ

実はこの産後うつ、10人に1人が悩まされているというデータがあります。

自分はまさか大丈夫だろうと思っていたママが、産後うつになっています。。。

産後うつの原因として、ホルモンバランスの乱れもありますが、決してそれだけではありません。

ホルモンバランスの乱れにより、精神的に不安になったりイライラしたりすることは、もちろんどんなママにも起こります。

では、産後うつを抱えてしまうママはなぜなのでしょうか?

様々な理由が考えられると思いますが、

1つの理由として、『ママの孤立化』があげられると思います。

  • 里帰り出産ができない
  • 何らかの理由で親に頼ることができない
  • 旦那さんの仕事の帰りが遅くて、ほぼ一人で子育てをしている
  • 初めての子育てで不安だらけ
  • 不安を相談をしたり、話を聞いてもらえる環境が無い

などなど、たくさんの原因があり、ママが孤立しているのが現状です。

では、そんな状況でクレール整体院ができることは何なのか?

そこを考えた時に、

クレール整体院が1つのコミュニティになる

コミュニティ

孤立しているのは、家族以外の頼れるつながりがないからです。

一番身近な存在である旦那さんの協力が得られない、親などの家族が近くにいない、何らかの理由で協力してもらえない、などで頼れるところがないママもいます。

行政による、児童ホームなどのママと子どもの場所はありますが、みんなが出向いているわけではありません。

そして、そういった場所に自ら参加していくのが辛かったり、苦手なママもいます。

そんな時に、産後ママの為の整体院であれば、体のお悩みはもちろん、子育ての不安を相談できたり、先輩ママである託児スタッフさんと話をするだけでも楽になると思います。

病院や行政の児童ホームほど堅苦しくなく、いつでも集まれるコミュニティ。

それがクレール整体院の目指す場所です!

家族で育てるのではなく、地域で育てるという形の実現

地域のイメージ

子育てといえば、今や家族だけの問題ですが、昔の日本は地域で子育てをしていたと認識しています。

しかし、今の日本では地域のつながりは失われたり、核家族といわれる家庭が増えています。

それこそが、ママの孤立につながっているのだと思います。

そこで、クレール整骨院が1つのコミュニティとなり、子供達の成長を一緒に見守っていくことで、地域に守られている安心感の中で子育てができるのです。

その安心感こそが、『家族で育てるのではなく、地域で育てる』ことになるのです。

ママ達のかけ込み寺

先生の写真

地域に守られている安心感の1つとして、体に何か問題が起きた時に対応してもらえる治療院があるのかどうか?も重要です。

産後ママたちは、自分の体に何か問題が起きると、まず子育てに支障が出たら困ると考えます。

ママという存在は、代わりがいないので自分が倒れているわけにはいかないのです。

そうなった時に、すぐに診てもらえる信頼できる治療院があるととても安心だと思います。

しかも、子連れでいけるというポイントが大きいです。

そんな、子連れのママたち大歓迎!!な場所がクレール整体院です(^^♪

これらが産後ママ達に対しての駆け込み寺、クレール整体院の役割だと思っています。

そして、全国にこのような場所を作ることを目的として、『産前産後ケアを当たり前の世の中に』をコンセプトとして活動している団体がmamaluxe(ママリュクス)です。

ママリュクスの画像

ママリュクスについてはこちらをご覧ください(^^♪

少子高齢化の今の日本を変えていくには、間違いなく産前産後ケアが必要です。

これからの世代の人たちが、子供を産んで育てていきやすい社会を作る為には、産前産後ケアとして様々な分野がつながり、みんなで力を合わせてサポートできる体制作りが欠かせません。

それらの様々な分野をつなげる役割をするのが、mamaluxeです。

これからも情報を発信して、みなさんに届けていきますね(*^-^*)

マタニティ・妊娠中の腰痛が起きる原因はこれ!

2018年07月29日

妊婦さんのお腹マタニティの方のお悩みで、多いのがやはり腰痛です。

マタニティ・妊娠中の腰痛は我慢するしかないと思っている方も、多くいらっしゃると思います。

しかし、マタニティの腰痛はあきらめないでほしい!のと同時に、放っておくことで大変なことにもなりかねないのです(>_<)

それではまず、マタニティの腰痛の原因からお話ししていきますね(^^♪

マタニティ・妊娠中の腰痛の原因とは

マタニティの腰痛はしょうがないと思われがちですが、しかし必ずしも妊娠中の方全員が悩んでいるわけではありませんよね?

マタニティの腰痛が出る人もいれば、出ない人もいる。

そこには必ず原因があります。

その原因とはこちらです。

  1. 妊娠中から出るホルモンの影響により、骨盤がゆるゆるになるから
  2. もともと骨盤底筋や腹筋などのインナーマッスルが弱く、上手く使えないから

主にこの2つの原因により、マタニティの腰痛は起きてしまうのです。

それでは詳しく説明しますね☆

①妊娠中から出るホルモンの影響により、骨盤がゆるゆるになるから

本来、骨盤は体をしっかりと支えるために、ガチっと固く固定されています。

しかし、妊娠をしてからはお腹の中で赤ちゃんが成長していくために、骨盤が広がっていかないといけません。

そのため、ガチっとしたままでは骨盤が広がれないので、ホルモンを出して骨盤をゆるゆる状態にするのです。

では、骨盤がゆるゆるだとなぜ?腰痛につながるかというと、本来の体はおもに、『骨』と『筋肉』で支えられています。

腰で言うならば、骨盤と腰の筋肉で支えられています。

ということはマタニティの時期は、先ほどもお伝えしたようにホルモンの影響で骨盤がゆるゆるになっているので、いわゆる『骨』の支えが無くなっている状態なのです(>_<)

『骨』の支えが無い状態ということは、『筋肉』だけで支えるしかなくなってしまうことになるので、腰の筋肉にいつも以上に負担がかかり腰痛へと繋がってしまうのですね。

②もともと骨盤底筋や腹筋などのインナーマッスルが弱く、上手く使えないから

妊娠中の骨盤がホルモンの影響で、ゆるゆるになっていると、『骨』の支えがなくなり『筋肉』で支えるしかなくなります。

そうなった時に、

  • もともと筋肉を使っていてインナーマッスルがしっかりしている人と、
  • 姿勢が悪く、筋肉をあまり使えずにインナーマッスルが効いていない人

どちらの方が、マタニティの腰痛が出やすいでしょうか?

………

それはもちろん、後者の普段から姿勢が悪くインナーマッスルが使えていない人ですよね(;´Д`)

ですので、マタニティの時期であれ、体を動かしたり骨盤底筋などのトレーニングを行なっていくことが大切になります!

妊娠中に行える運動としては、

  • よく歩くこと(30分から1時間ほど ※夏は熱中症に気を付けて無理のないように行ってください。)
  • マタニティヨガ
  • ストレッチ運動
  • 骨盤底筋トレーニング

以上のようなものがあります。

また別の機会に、自宅でもできるマタニティストレッチをご紹介しますね(^^♪

赤ちゃんの水遊びはいつから?~気をつけるべきポイント

2018年06月5日

夏6月に入り真夏のように暑い日も増えてきましたね(>_<)

そんな時は、お子さんたちも外で水遊びさせてあげたくなりますね(^^♪

ということで!今日は赤ちゃんの水遊びについてお話させて頂きます!!

水遊び、いつごろから始められる?

赤ちゃんが水遊び出来るようになるのは、生後5〜6ヶ月頃で首が座っている、またはお座りが安定してきたらOKです!

天候目安

  • 気温25℃〜28℃くらい、風のない日
  • 水温は25℃前後を目安に(冷めてきたらぬるま湯をたしてあげてもよいですね)

設置場所

  • 紫外線に気を付けて日陰にプールを設置するか、パラソルなどで日陰を作ってあげましょう。
  • 日焼けしそうな場合は、帽子やラッシュガード(軽い上着でもOK)などで予防してあげるといいですね。

遊ぶ時間帯の目安

  • 午前中がベストです。
    初めてなら10分程度、慣れてきたら30分ていどの遊び時間で行いましょう!

水遊び後は温かいシャワーで洗ってあげ、しっかり水気も拭き頭も乾かしてあげましょう。

水分補給してあげてから、疲れているのでお昼寝させてあげましょうね(^^♪

犬

ポイント①

水遊び中は目を離さず絶対に子供を一人にさせない!赤ちゃんは頭が重いのでちょっとの水でも溺れることがあります。

ポイント②

遊び終わった後、部屋のエアコンが効いていると体が冷えて風邪の原因に!プール後はエアコンをきっておくとよいでしょう。  

はじめは屋外プールにこだわらず、お風呂にぬるま湯をはってママと遊ぶのもいいですね(^^)/ 

紫外線を気にすることもないし遊び終わったらそのままシャワーも浴びられるし、プールの準備もしなくてOK(^^♪

≪水嫌いにならないためのポイント≫

初めての時は足からそっと支えながらいれてあげるといいでしょう。

急なことをすると水嫌いになってしまうかも( ノД`)シクシク…

☆一番はママと一緒に楽しく遊ぶことですね (^^♪

暑さに負けないようにママさんたちも栄養とって少しでも休息しながら 夏を乗り切ってくださいね(^_-)-☆

1 2 3 4 5 6 8