逆子整体
- 逆子で悩んでいるけれど、どこに行けばいいかわからない
- 自然分娩で産みたいけれど、逆子と言われている
- いろんなことを試しても逆子が治らない
- 一度は治ったのに、また逆子になってしまった
- 妊娠後期まで逆子のままで不安になっている
妊娠中、おなかの中にいる赤ちゃんは、頭を下・足を上にした状態でいます。
「逆子」とは、何らかの理由によって、頭と足が逆さになってしまった状態のことを言います。
逆子になってしまう原因
4つの考えられる原因を挙げていきます。
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子宮や卵巣に筋腫がある
骨盤の中にある子宮や卵巣に筋腫があると、赤ちゃんの居場所が狭くなってしまいます。
そのため、赤ちゃんは身動きが取りづらく、逆子になってしまう場合があります。 -
骨盤に歪みがある
通常、頭は下にあり足は上にある状態で過ごしていますが、何らかの原因で骨盤がゆがみ、傾いてしまうと、お腹の中にいる赤ちゃんも居心地が悪くなり、体勢を変えてしまいます。
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便秘になっている
骨盤のすぐ上には、腸があります。
便秘によって腸が硬くなると、子宮を圧迫することになります。
すると、赤ちゃんは窮屈な空間では動きづらく、逆子になりやすいとされています。 -
冷えがある
ママの身体、特に下半身が冷えてしまっていると、赤ちゃんは大事な頭を冷えから守ろうと逆さになろうとします。
以上4つの原因を挙げましたが、お腹の中の赤ちゃんの居心地が悪くなってしまうと、自分で動いてしまい、結果的に逆さになってしまうことが多いと言われています。
逆子整体について
クレール整体院では、赤ちゃんが居心地よく感じる空間を作ってあげるという目的で、逆子整体をおこなっております。
ママと赤ちゃんの身体に負担のかかることは一切いたしません。
座ったまま施術を受けることもできますので、ご安心ください。
施術内容
骨盤矯正、内臓調整、妊娠中でもできる簡単なトレーニングを行います。
その他、妊娠中は、腹式呼吸になってしまうことも多く、気付くと呼吸が浅くなっていることがあります。
横隔膜を柔らかく動かせるように、呼吸の仕方のアドバイスもさせていただきます。
骨盤矯正
歪んでしまった骨盤や背骨を優しく矯正します。
また、大きくなるお腹とバランスを取るため、反り腰の姿勢になっているママも多く見られるため、キレイな姿勢を保てるようにソフトな手技で整えていきます。
内臓調整
主に、腸の調整をおこないます。
腸の働きを良くすると便秘解消の他、お腹の硬さもほぐれるため、赤ちゃんが動きやすくなります。
トレーニング
妊娠中に赤ちゃんをしっかり支える、骨盤底筋も鍛えていきます。
トレーニングといっても、ヨガやピラティスを土台とした、ゆっくりと身体を動かす「マタニティ専用」のトレーニングですので、ご安心ください。
逆子のまま過ごしてしまうと…
逆子は自然に戻ることがありますが、骨盤のゆがみや便秘、冷えなどの様々な原因を放置していると、赤ちゃんの空間がどんどん狭くなってしまい、逆子が戻らず、切迫早産になってしまう場合があります。
また、子宮口への圧迫刺激が少なくなってしまうため、陣痛がなかなか誘発されず、分娩時間が長くなってしまうことも考えられます。
分娩時間が長くなるということは、ママの身体にも負担が大きくかかり、赤ちゃんも充分な酸素が得られないなどの危険な状態になってしまいます。
そのリスクを避けるために、帝王切開を選ぶ産婦人科も多いと言われています。
安産を迎えるためにも、逆子と判断された時点で、早めの対応がスムーズな出産への近道です。