足育講座を開催しました!!
2018年11月18日
2018年11月16日に、クレール整骨院にて、産後のママさん達に向けて【足育講座】を開催しました。
足育とは?
そもそも、足育(そくいく)という名前を聞いたことがありますでしょうか?
産後のママさん達だけでなく、ぜひ知っておいて頂きたい内容になっておりますので、ご覧ください(^ ^)
足育とは、
『子供の足を守り、健やかな成長を育む』という意味があります。
もう少し細かく言い換えると、
『子供の足の成長に合わせた正しい靴選びや履かせ方をしてあげることで、健やかな足の成長を育み、足腰の強い元気な体を作る』
ということです。
この足育という言葉は、ここ最近特に注目されるようになってきましたが、その理由とは何なのでしょうか?
子供からの足の問題が増えている
足育の必要性がクローズアップされてきた理由として、子供からの足の問題が増えているということです。
特に、幼稚園児ですでに外反母趾になってしまっている割合が何と20パーセントもいるのです!
外反母趾といえば、大人になってからヒールなどの履きすぎで起こる問題だと思われがちですが、
骨が柔らかい子供だからこそ起こりやすい問題でもあるのです。
外反母趾の他にも、浮き指など様々な問題を起こす可能性を秘めています。
足の問題が起こると、子供にどんな影響が?
外反母趾などの足の問題が子供に起こると、体にはどんな影響が出るのでしょうか?
それは、足の変形により、
- 姿勢が悪くなる
- 背骨の歪みが起こり、自律神経の乱れが起きる
- 自律神経の乱れにより、寝付けない、朝が起きれないなどの睡眠障害
- 歩き方や走り方がおかしくなる
- スポーツなどの際に、ケガをしやすくなる
などなど様々な影響を引き起こします。
さらに外反母趾では、見た目の問題も起きてきます。
外反母趾だから、靴下を脱ぎたくない女の子もいます。
そんな辛い思いをさせない為にも、子供の足は親が守るものであることは間違いないことだと思います。
だからこそ、正しい知識を身につけていくことで防げることがあることを知って欲しいです。
履かせてはいけない靴とは?
まず、足育を考えていく上で、履かせてはいけない靴だけは覚えていて欲しいと思いますので、お伝えしていきますね(^ ^)
- ビーチサンダル
- クロックスなどの簡単に履けるサンダル
- かかとが柔らかすぎる靴
- 足首で固定できない靴
- サイズが合わず、大きすぎる靴や小さくて窮屈な靴
- ローカットの靴
これらの靴は最低限履かせないように気をつけましょう。
これは大人の足にも言えることですので、膝の痛みや腰の痛みがあるなど、体に症状を抱えている方も覚えておいてくださいね(^ ^)