産後の骨盤矯正で改善された症例
2017年06月19日
今日は、産後の骨盤矯正で改善された方の症例をご紹介します。
この症例の方は30代前半、産後3ヶ月でご来院され、産後の骨盤矯正を受けていただきました。
主な症状は、
- 腰の痛み、肩のコリ、膝の痛み
その影響でのお悩みは、
- 腰が痛くて子供を抱き上げる時がしんどい
- 抱っこひもを長時間使っているときつくなってくる
- しゃがんだり立ったりする時に膝が痛い
- 腰の痛みで、子供を持ち上げるのが嫌になる
- 抱っこひもがつらく、出かける時はベビーカーばかりになるので行ける場所が限られる
- 体がつらくなると、家族や子供にも感情的になってしまう
このような症状や、お悩みを抱えていらっしゃいました。
そして、初診時にお話しを聞きながら、やはり体に痛みを抱えながらの育児はとても負担がかかるものなんだと改めて実感をしました(>_<)
結論からお伝えしますと、
この患者さんは、症状改善までに週に1回のペースで8回(2ヶ月)、その後メンテナンスに2週間に1回のペースで4回(1ヶ月)で無事に症状やお悩みを解決することができました。
では、実際にどのような内容の施術を行っていったのかをご説明しますね(^-^)
- 出産により、開いてしまっていた骨盤を閉める矯正
- 産後の育児などの生活習慣で歪んでしまった骨盤を整える矯正
- 育児の負担によるコリ固まった筋肉を緩める
- 弱くなって力が入りにくくなった骨盤周りの筋肉のトレーニング
これらの内容の施術を行うことで、開いて歪んでいた産後の骨盤を矯正することができました(^-^)
その結果、
- 腰の痛みを気にせず抱っこができるようになった
- 抱っこひもでの外出がおっくうではなくなり、気軽に出かけられるようになった
- 体のつらさが無くなったので、心にも余裕ができて家族や子供への接し方もおだやかになった
などなどの良い変化がでたことで、育児を心から楽しむことができるようになったと言っていただけました(*´ω`)
まだまだ、日本の環境では産後のお母さんへのケアは手厚くありません。
近くに親御さんがいらっしゃる方はまだ助けを求められますが、その環境にない方もたくさんいると思います。
その不安な中で、体の痛みや悩みを抱えながらの育児はお母さんにとってとても大変なことです。
だからこそ、クレール整骨院ができることは何なのか、もっと力になれることはないのか、と考えています。
もし、あなたが産後のトラブルを抱えながら育児を頑張っているのであれば、どうか我慢しないでください。
力になってくれる人や場所が必ずあります。
我慢せずに思い切って、その力を借りてみてはいかがですか?