産後の腱鞘炎(親指の付け根が痛い)
2017年04月10日
産後のママさんで、赤ちゃんのお世話をしているうちに、手の親指の付け根が痛くなってしまったという方はいませんか?
具体的には、
- 親指の付け根が痛くて動かせない
- 抱っこをしようとすると親指に激痛が走る
- 赤ちゃんに急に親指を引っ張られると痛い
- 荷物を持とうとすると、手首や親指が痛い
- お鍋やフライパンを持つと痛い…etc
こんなお悩みはありませんか?
産後のお悩みの一つとして、以外と多いのがこの『腱鞘炎』です( ゚Д゚)
あなたの手首や、親指の付け根の痛みは腱鞘炎かもしれません。
ほうっておくと抱っこができなくなったりと、子育てに支障が出てくることもあります。
今日は、そんな産後の腱鞘炎についてお話しします(^-^)
産後の腱鞘炎の原因
まず、産後の腱鞘炎はなぜ起きるのでしょうか??
腱鞘炎はそもそも、痛くなった部分の使い過ぎで起こります。
手の親指の腱鞘炎であれば、親指を使い過ぎてしまったせいで痛みが出ています。
産後の時期は、抱っこや様々な場面で当然手首や親指をたくさん使うので、腱鞘炎になりやすいですよね(>_<)
腱鞘炎の原因として他に、産後はホルモンの影響で関節などがゆるゆるになっているので、負荷がかかりやすい状態になっています。
ですので、ゆるゆるになった手首や親指で赤ちゃんを抱っこしたりしていると、腱鞘炎になってしまうのです。
産後の腱鞘炎の治療方法
では、治療方法について説明します。
①特殊電気治療で痛みを抑える
まず、腱鞘炎は痛みが強いので、オリンピック選手やプロスポーツ選手も使う特殊電気治療で痛みを抑えます。
電気は痛みの無いくらいの強さでかけていきますので、ご安心ください。
※「電気治療は苦手だから受けたくない」、という方は違う方法で治療していきますので、お伝えください(^-^)
②テーピングやサポーターを使い、固定する
産後の時期に、腱鞘炎があるからといって手を使わないようにするのは難しいので、テーピングやサポーターを使い、負担を軽減させます。
水に濡れても平気なサポーターなどもありますので、ご相談くださいね。
③産後の骨盤矯正で腕の疲れや、肩甲骨の固さ、体のゆがみを治す
産後の腱鞘炎になる方達の特徴は、腕がパンパンにはっていたり、姿勢の乱れで肩甲骨周りの筋肉がカチカチになっていたり、体のゆがみがひどかったりします(>_<)
それだけ産後の時期は体に負担がかかります!
腱鞘炎は電気治療やテーピングだけではなかなか改善が見られないことが多いので、産後の骨盤矯正で体全体もしっかりとケアをしていきます。
産後の腱鞘炎を治すには、以上のような内容の治療を行います。
最後に、セルフケアを1つご紹介します。
それは、アイシングです。
腱鞘炎で痛みが強い場合は、ご自宅で冷やすようにしましょう。
ビニール袋に氷を入れて、痛い所に15分ほど当てておきます。
15分以上続けてやらないように気を付けてください!
これを1日に3〜4回ほど繰り返しましょう。
ハンカチやタオルなどでしっかりと巻き付けておくと、動くことができるので、忙しい産後ママさんにはおすすめです(*^^*)
氷の代わりに保冷剤を巻き付けておいても良いですね!
産後の腱鞘炎で、親指や手首が痛い産後ママさんはぜひお試しください(^^♪
小さいお子様がいると、どうしても治療に行くのが難しいと思ってしまいますが、
クレール整体院では、
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