産後の寝汗③
2017年03月14日
今日は『産後の寝汗』についてのブログ、最終章です。
前回のブログはこちら➡『産後の寝汗②』
前回のブログまでで、産後の寝汗の原因についてお話ししてきました。
今日は具体的な解決方法について説明していきますね(^-^)
具体的な解決方法とは
では、まず結論から言いますと、産後の寝汗を抑える方法としては
- ホルモンバランスが自然に落ち着いてくるのを待つ
- 食事によってホルモンバランスを整える
- 靴下を履いている人はやめましょう
- 自律神経を整える
以上の4点です。
では、1つずつ説明していきましょう。
①産後の女性ホルモン(卵胞ホルモン)の乱れは、産後しばらくすると自然と安定するようにできていますので、そのことを知識として知っていれば不安も減るのではないでしょうか(^^♪
不安になることで、ストレスがたまり症状が悪化することも考えられますので気を付けましょうね☆
まずは、寝汗は誰でもかくものだし産後の寝汗もホルモンバランスの影響のせいなんだ、という気持ちでいましょう(*^^*)
②ホルモンバランスを整える食事にはどんなものがあるのでしょうか。
- 大豆製品には、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが、豊富に含まれています。
- まぐろ、かつお(ビタミンB6)などの魚類に含まれるビタミンB6は、女性ホルモンの一種であるエストロゲン(卵胞ホルモン)を分泌する作用があり、ホルモンバランスを整えるのに効果的です。
- ナッツ類はホルモン分泌をコントロールしてくれます。小腹が空いたときに食べるものとしてもおススメですよ。
③たまに、足が冷えるから靴下を履いて寝るという方がいますが、前回のブログでもお話ししたように、足からの熱を放散できなくなるので寝汗が増えたり、逆に快適な睡眠がとれなくなる可能性があります。
ですので、靴下を履いて寝ることは避けたほうがいいですね。
冷えが気になる方は、湯たんぽをおすすめします!寝る少し前に、布団の中に入れておけばかなり温まりますよ(*´з`)
④自律神経を整えるというのは、細かく話すと長くなりますのでくわしい話はまたの機会にブログでお伝えできればと思います。
ここでは簡単にお話ししますと、心も体もリラックスできる環境を作りましょうね、ということです。
ただ、産後のお母さん達はゆっくりしたり自分の時間を作ることが難しいですよね。ですが家族などの協力を得られて、ゆっくりできる時は堂々とゆっくりしましょう!!(^◇^)
それだけ大変な育児を毎日24時間しているのですから。(結局赤ちゃんが気になってゆっくりできなかったりしますが…(>_<))
「今のお母さんはいいわねー」とか「昔は一人で育てるのが当たり前だったのに」とか言う人がいたら、適当に聞き流しましょう(笑)
確かに昔の時代に育児をしてこられたお母さん達はすごいと思います。とても尊敬します。
でも、今は今ですからね。
少し話がそれましたが、以上が産後の寝汗を抑える4つの方法です。少しでもあなたの参考になれば嬉しいです☆
今日も最後までご覧いただきありがとうございます(^-^)
それではまたお会いしましょう♪