膝の痛みの原因はレントゲンでわかる?
2017年10月25日
膝の痛みでお悩みなのであれば、整形外科でレントゲンを撮ったことがある方もいらっしゃると思います。
そこで、よく言われるのが『軟骨がすり減ってますね、だから痛いんですよ…』というセリフではないでしょうか。。。
この軟骨のすり減りが痛みの原因になっている、ということは世間でもよく言われていることですよね。
ですが!
ここで、少し考えてみてほしいのです。
本当に『軟骨のすり減り』が、膝の痛みの原因になっていると言えるのでしょうか?
では、一緒に考えていきましょう(^-^)
まず、あなたの軟骨はなぜすり減ってしまったのでしょうか?
よく言われるのは、年齢とともにすり減ってしまうということですね。
それは確かにあると思います。
人間の体は消耗品ですから、年齢とともに変化していきます。
ということは、あなたの膝が年齢とともにすり減っているのなら、あなたと同じような年齢の方は、みなさん膝の軟骨がすり減っているはずですよね?
ここからがポイントです!
では、あなたと同じような年齢の方は、みんながみんな膝の痛みを感じているのでしょうか?
そんなことはないはずですよね。
あなたと同じような年齢の方でも、膝の痛みを感じることなく元気に歩いたり動き回っている人もいますよね。
それどころか、もっと年齢が上の方でも膝の痛みを感じない人もいます。
ということは、膝の軟骨がすり減っていても痛みの原因にはならない、ということが言えますよね(^^)v
それに、整形外科では膝の軟骨がすり減っているからと言って、『ヒアルロン酸の注射』を打つことがよくあります。
その結果、膝の痛みが良くなったという人の話も聞くかもしれません。
しかしこれは、ヒアルロン酸の注射で改善したように思えるかもしれませんが、実は運動量を減らしたり、安静にしていたことで、炎症が治まっただけなのです。
現に、ヒアルロン酸の注射を打ったけど改善しないで、ずっと打ち続けてきた人がたくさん当院に来られます。
以上のことからも、膝の軟骨がすり減ったことが膝の痛みの原因ではない、ということがわかるのではないでしょうか?
ですので、膝の痛みの原因はレントゲンではわからないのです。
レントゲン等の画像だけの判断ではなく、しっかりとあなたの体を全身チェックして膝の痛みの原因を見つけ出すことが必要になります。
もしあなたが、膝の痛みでどこに行っても治らないと悩んでいるのなら、クレール整体院にお越しください。
私が、あなたを痛みの無い生活に導きます。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます(^-^)
それではまたお会いしましょう♪