肩こりが治らない人が知っている3つの間違い

2017年04月26日

肩こりの3つの間違い〜その①

肩こりは肩をマッサージすれば治る

施術

これは、とても多くの方が思っている(信じている)話しではないでしょうか。

あー肩がこったなー…最近行ってないし週末マッサージ行こうかな…。
と思ったことはありませんか?( ゚Д゚)

ここで質問です。

その肩こり治りましたか?

もちろん、その場はスッキリしたり軽くなることはあると思います(*^^*)
ただ、肩こりちゃんと治ったよ!それから全然こらなくなったよ!
っていう人は、おそらくこのブログを読んでくれている方の中にはいないかと思います(>_<)

クレール整骨院に来られる患者さんからよく聞く話があります。

「マッサージを受けてその時は気持ち良くていいんですが、すぐに戻っちゃうんです…」

あなたも、こんな経験はありませんか?

もし、肩こりがマッサージで治るのであれば、あなたの肩こりは少しでも改善されているはずです(>_<)

※ここでは、マッサージを否定しているわけではありませんよ(^^♪
マッサージにはマッサージなりの目的や効果があるので。
してもらうと気持ちいいので、私もマッサージは好きですしね(*´ω`)

では、なぜ肩こりはマッサージをしても治らないのか?

結論から言うと、それは、肩こりの原因が肩の筋肉にはないからです。

さらに少し答えを言ってしまうと、当院では肩こりの原因は『背骨や骨盤の歪み』にあると考えます。

これらを解消しない限り、マッサージを続けていても肩こりは改善されないでしょう…

肩こりの3つの間違い〜その②

湿布を貼ると肩こりが取れる

湿布

肩こりがひどすぎて冷湿布を貼ると、ヒヤッとしたり、スーっとして気持ちいいと思ったことはありませんか?

または、温湿布を貼ってジワーッと温かくて気持ちいいと思ったことありませんか?

実はそれ、肩こりにはあまり効果がないんです…( ゚Д゚)

なぜかというと、湿布というのは消炎鎮痛剤という薬の成分で痛みを抑えるためのもので、肩こりなどのこりを改善するためのものではないからです。

もちろん、ヒヤッとかスーっとさせる成分のおかげで気持ちよくて楽になったりはします。
ただ、肩こりの改善とまではいかないのではないでしょうか…

ここで、湿布についての注意点があります。

湿布に含まれている成分は、皮膚から体の中に入り、胃腸や腎臓などの内臓に負担をかけることがあります!

ですので、毎日とりあえず貼っている人や、一度に5枚6枚とたくさん貼っている人は、気を付けましょうね。

薬や湿布というものは、必ず副作用があります。

それを理解したうえで、適切な使い方をしていけるといいですね(^-^)

肩こりの3つの間違い~その③

肩こりは肩の筋肉をつければ改善される

筋トレの様子

みなさんは、肩こりがつらいために、スポーツジムに行って筋トレをしたことはあるでしょうか?

また、テレビなどで肩こりに効く体操が紹介されていて、それを自宅で真似してやってみたりしたことはありますか?

あるよ!という人…素晴らしいです(^^♪
運動をしようとする意識はとても大事なことですからね!

でも、それが肩こりの改善につながっていれば良いのですが、そうとは限らないんですね(>_<)

どういうことかと言うと、先ほどもお伝えしたように、あなたの肩こりの原因は肩の筋肉が弱いからではないのです。

それなのに、肩周りの筋肉を鍛えてしまうと、余計に肩こりが悪化する可能性もあります。

さらには、トレーニングや体操は回数や強度よりも、とにかくフォームが大事です!

いくらたくさんの回数をやっても、フォームが間違っていれば効果がないどころか、逆効果にもなってしまいます。

ですので、スポーツジムに行っている方はスタッフの方に『肩こりに効くトレーニング』を教えてもらいましょう。
細かいフォームまでしっかりと。

テレビで紹介されていた体操を自宅でやっている方は、ぜひ一度、専門家にフォームを見てもらってください。
余計に症状を悪化させる可能性がありますので(;´Д`)

クレール整骨院にご相談いただければ、肩こりに効くトレーニングや自宅での体操の注意点をお伝えできるので、気になる方はご連絡ください(^^)v

いかがだったでしょうか?

今日は、肩こりの3つの間違いというテーマでお話ししてきました。

次回は、肩こりの解消法についてお伝えしたいと思います(^^)v

お楽しみに♪

今日も最後までご覧いただきありがとうございます(^-^)

それではまたお会いしましょう♪