産後の腱鞘炎は○○を施術しないと治りません

2017年05月25日

  • 子供を抱っこする時に手首のあたりが痛い…
  • お鍋やフライパンを持つと手首が痛い…
  • 親指を動かそうとすると激痛が走る…
  • 産後の腱鞘炎で育児がつらい…
  • ふとした時に手首に激痛が…

このようなお悩みはありませんか??

これ、私のことかも…
と思ったあなた!

クレール整体院には、多くの船橋・市川にお住いの産後ママさん達が来院されています。

今日のブログを読んでいただければ、きっとあなたの不安を解消できると思います(^-^)

ではまいりましょう!

産後の腱鞘炎(手首の痛み)の原因とは?

赤ちゃんを抱っこ産後のお悩みとして、腰痛に続いて多いのが実は『腱鞘炎』なのです。

痛みの出る場所は『親指の付け根』や『手首』など人それぞれです。

では、なぜ産後の腱鞘炎が起きてしまうのでしょうか?

その原因は、二つあります。

  1. ホルモンの影響で関節がゆるくなっている
  2. 親指や手首の使い過ぎによるものです。

産後は当然、抱っこやおむつを替えたりと親指や手首に負担のかかることがとても多いです。

そこに加えて、ホルモンの影響で関節がゆるくなっているので強い負荷に耐えられなくなっています。

その結果、親指や手首に限界が来て腱鞘炎になってしまいます(>_<)

ここまで、腱鞘炎は使い過ぎで起こるという、ごく当たり前のお話をさせていただきました。

では、なぜ産後に腱鞘炎になる人と、そうでない人がいるのでしょうか?

その違いがわからずに、ただ親指や手首だけを治療していると腱鞘炎はなかなか治らないことが多いです( ゚Д゚)

それでは、産後の腱鞘炎になる人・ならない人の違いとは?

その答えは、なんと肩や首にあります。

産後に限らずですが、腱鞘炎になる人に多いのが、『肩や首のコリ』を抱えています。

少し専門的な話になりますが、筋肉というのは筋膜という膜でつながっています。

ですので、肩や首の筋肉がこってくれば、その影響で腕や手の筋肉もこってきます。

親指や手首の腱鞘炎といっても、肩や首のこりから始まっていることがほとんどなんですね(;´Д`)

ということで、産後の腱鞘炎の原因についてお話ししてきました。

産後の腱鞘炎の改善方法とは?

産後の腱鞘炎の原因がわかれば、その原因に対してアプローチをしていけばいいですよね(^^♪

①親指や手首の関節を固定して固める

ホルモンの影響でゆるんだ関節をサポーターテーピングで固定することで、負担を軽減させます。

テーピング

②親指や手首の使う量を調整する

例えば、抱っこでなくてもできる作業については、床やベッドに寝かせる等して、なるべく抱っこの回数を減らすようにできるといいですね(^-^)

③肩や首のコリを改善させる

整体

いくら親指や手首を固定したり、電気をかけて治療しても、肩や首のコリが残っているとなかなか痛みが取れないことがほとんどです( ゚Д゚)

ですので、骨盤を矯正したり、肩甲骨をゆるめるための施術が必要になってきます。

以上が産後の腱鞘炎を改善させる方法となります。

いかがでしたか?

産後の腱鞘炎はひどくすると、しばらくの間大事なお子様を抱っこできなくなってしまうケースもあります。

我慢をしないで専門的なケアを受けることをおすすめ致します。