出産をする前に産後の骨盤について知っておきたいこと
2016年09月14日
今日は、これから出産を迎える方・出産を終えられた方たちが、産後の骨盤について知っておきたいことをお伝えしようと思います☆
結論から言いますと、
産後の骨盤は出産を終えて『ゆるゆる』の状態になっているので、とってもゆがみやすいということです。
出産を終えたお母さんは、骨盤が『ゆるゆる』の状態で子育てや家事をすることになります。
例えば、長時間におよぶ抱っこの姿勢や授乳の姿勢は、右に左にかたよりやすくなってしまいますよね。
そんな時、産後の『ゆるゆる』の骨盤はどんどんゆがんでいき、広がったままになってしまう可能性があるのです( ゚Д゚)
では、なぜ産後の骨盤は『ゆるゆる』になってしまうのでしょうか?
それは、妊娠3ヶ月以降から産後6ヶ月まで分泌されるホルモンが骨盤を『ゆるゆる』にするからです。
妊娠中は、お腹にいる赤ちゃんが成長していく過程で骨盤が硬いと邪魔をして、赤ちゃんはそれ以上大きくなれないので『ゆるゆる』にして骨盤を広げようとします。
出産の際には骨盤が『ゆるゆる』で広がらないと、赤ちゃんがお腹から出てくることができなくなってしまうからです。
では、なぜ産後の骨盤は『ゆるゆる』だとゆがみやすいのでしょうか?
骨盤は本来、大切な臓器(子宮や卵巣など)を守っているので硬くてあまり動かないようになっています。
しかし、産後の骨盤は違います。
イメージしてもらいたいのですが、骨盤がいくつかのネジでロボットのようにガチっと固定されているとします。
産後の骨盤は、そのネジがすべてゆるんで外れそうになっている状態です。
そのネジがゆるゆるで今にも外れそうな状態で、育児に家事にと忙しく動いていたり、授乳など長時間の同じ姿勢をしていると骨盤はどうなるでしょうか?
当然、あちこちに負担がかかることで、痛みやゆがみを引き起こしてしまいます。
さらには、ネジがゆるんだ状態でそのまま動き続けたり、長時間の同じ姿勢をしていると、骨盤が広がりウエストやお尻が大きくなってしまいます(・。・;
以上のことから、産後の骨盤は出産を終えて『ゆるゆる』の状態になっているので、とってもゆがみやすいということがおわかりいただけたでしょうか?
さて、これまでの内容をお読みいただいた方は、産後の骨盤について不安に思われた方もいるかと思います(>_<)
しかし!!
ここで良いお知らせもあります(*^_^*)
産後の骨盤が『ゆるゆる』でゆがみやすいということは、その逆もあるのです。
その逆とはつまり、「ゆがみやすいということは、整いやすい状態でもある」ということです!!
ここでもイメージしてもらいたいのですが、『ネジでしっかり固まった骨盤』と、『ネジが今にも外れそうなゆるゆるの骨盤』はどちらが形を変えやすいと思いますか?
当然、ゆるゆるの骨盤ですよね(^-^)
※産後ではない時期の骨盤が整えられないというわけではありませんのでご注意を。
ですので、産後の時期というのは身体が良くもなりえるし、悪くもなりえる、女性にとってとても大事な時期なのです。
この時期をどのように過ごすかで、その後の体調や、そして体型までもが決まってしまう可能性が高いでしょう。
クレール整体院は、あなたのそんな産後の大事な時期を全力でサポートいたします。
当院ではこれまでにも、たくさんの産後のママさんたちのケアをさせていただいてきました。
もし、あなたが
- 『産後の身体の不調をどうにかしたい』
- 『自分の体調を気にせず、全力で子育てをしてあげたい』
- 『妊娠前のあの頃の自分の身体に戻りたい』
- 『このまま体調が悪いままだとどうしよう…』
- 『ウエストやお尻が大きくなってしまうのが嫌だ』
と思っているのなら、クレール整体院の【産後の骨盤矯正】を受けてみませんか?(^^♪