マタニティ・妊娠中の腰痛が起きる原因はこれ!
2018年07月29日
マタニティの方のお悩みで、多いのがやはり腰痛です。
マタニティ・妊娠中の腰痛は我慢するしかないと思っている方も、多くいらっしゃると思います。
しかし、マタニティの腰痛はあきらめないでほしい!のと同時に、放っておくことで大変なことにもなりかねないのです(>_<)
それではまず、マタニティの腰痛の原因からお話ししていきますね(^^♪
マタニティ・妊娠中の腰痛の原因とは
マタニティの腰痛はしょうがないと思われがちですが、しかし必ずしも妊娠中の方全員が悩んでいるわけではありませんよね?
マタニティの腰痛が出る人もいれば、出ない人もいる。
そこには必ず原因があります。
その原因とはこちらです。
- 妊娠中から出るホルモンの影響により、骨盤がゆるゆるになるから
- もともと骨盤底筋や腹筋などのインナーマッスルが弱く、上手く使えないから
主にこの2つの原因により、マタニティの腰痛は起きてしまうのです。
それでは詳しく説明しますね☆
①妊娠中から出るホルモンの影響により、骨盤がゆるゆるになるから
本来、骨盤は体をしっかりと支えるために、ガチっと固く固定されています。
しかし、妊娠をしてからはお腹の中で赤ちゃんが成長していくために、骨盤が広がっていかないといけません。
そのため、ガチっとしたままでは骨盤が広がれないので、ホルモンを出して骨盤をゆるゆる状態にするのです。
では、骨盤がゆるゆるだとなぜ?腰痛につながるかというと、本来の体はおもに、『骨』と『筋肉』で支えられています。
腰で言うならば、骨盤と腰の筋肉で支えられています。
ということはマタニティの時期は、先ほどもお伝えしたようにホルモンの影響で骨盤がゆるゆるになっているので、いわゆる『骨』の支えが無くなっている状態なのです(>_<)
『骨』の支えが無い状態ということは、『筋肉』だけで支えるしかなくなってしまうことになるので、腰の筋肉にいつも以上に負担がかかり腰痛へと繋がってしまうのですね。
②もともと骨盤底筋や腹筋などのインナーマッスルが弱く、上手く使えないから
妊娠中の骨盤がホルモンの影響で、ゆるゆるになっていると、『骨』の支えがなくなり『筋肉』で支えるしかなくなります。
そうなった時に、
- もともと筋肉を使っていてインナーマッスルがしっかりしている人と、
- 姿勢が悪く、筋肉をあまり使えずにインナーマッスルが効いていない人
どちらの方が、マタニティの腰痛が出やすいでしょうか?
………
それはもちろん、後者の普段から姿勢が悪くインナーマッスルが使えていない人ですよね(;´Д`)
ですので、マタニティの時期であれ、体を動かしたり骨盤底筋などのトレーニングを行なっていくことが大切になります!
妊娠中に行える運動としては、
- よく歩くこと(30分から1時間ほど ※夏は熱中症に気を付けて無理のないように行ってください。)
- マタニティヨガ
- ストレッチ運動
- 骨盤底筋トレーニング
以上のようなものがあります。
また別の機会に、自宅でもできるマタニティストレッチをご紹介しますね(^^♪